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Open Source CFD メモ帳

Open Source CFDの使い方に関するコツをメモ帳形式でまとめたものです。 Open Source CFD実施時に前処理(プリ)、ソルバー、後処理ポストについてそれぞれSALOME、OpenFOAM、Paraviewを利用しています。

SALOMEメッシュ作成の一般的手順

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SALOMEメッシュ作成の一般的手順

目的

 SALOMEを用いてメッシュ作成する際の一般的な手順を説明します。ここで説明した手順では極一般的なものであり、対象形状より必ずしもこの手順を守らなくでよいです。また、ここで作成するメッシュはOpenFOAM用と想定しているため、必ず3次元となります。


一般的なメッシュ作成手順概要

 1. 形状作成

 Geometry Moduleを使って、形状作成を行います。
 基本的に点(vertex)→線(edge)→面(face)→体(solid)の順に形状を作成していきますが、形状によって直接途中の段階から体を作成しても構わないです。例えば、直接長さ・幅・高さを指定して立方体を作成することでもよいです。また、複数の体からロジック演算ツール(fuse、cutなど)あるいは複合(compound)を使って新たの体を作成する事もできます。

 2. 境界を定義

 体を作成終わったら、今度メッシュの境界条件となる境界面をあらかじめ定義しておいた方がよいです。方法としては体から面のフループを作成すればいいと思います。

 3. ブロック分割

 テトラメッシュでは必要ないが、ヘクサメッシュを作成する場合、体に対してブロック分けをしなけれメッシュ分割できないため、体を面を使って多数の六面体に分ける必要があります。結構面倒な作業と思いますが、いい解析結果を得るにはこのようにヘクサメッシュを作成しなければならないです。

 4. メッシュ作成ルールの定義

 形状作成終了後に、Mesh Moduleを使ってメッシュ作成を行います。
 メッシュ作成には、まずどのようなルール(アルゴリズム)でメッシュを生成するかを指定しなければなりません。基本的にテトラとヘクサの2種類のメッシュを作成します。ヘクサでは(i,j,k)形式で指定すればいいですが、テトラでは幾つかのアルゴリズムが存在するが、「Netgen」のみフリーに使えます。

 5. メッシュ生成

 ルールを定義したら、今度メッシュを計算し(compute)生成します。

 6. 境界の指定

  メッシュ生成後、上記2で作成した境界面を使ってメッシュの境界条件を定義します。

 7. メッシュのエクスポート

 最後に、「*.unv」形式でメッシュをエクスポートします。

以上です。
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